自動車税増税

登録後13年を超える古い車は自動車税が割増されるのだが、今年から割増分が約15%に増税された。因みに、去年までは約10%。

古い車に対して割増する理由としては、排ガスが…とか燃費が…とかいうのがあるのだろう。しかし、古い車の自動車税割増を廃止せよとまでは言う気はないが、増税するメリットってあまりないのではないかな。そもそも、大衆車については、デフレ時代の大々的なエコ車乗り換えインセンティブで相当数乗り換えられて廃車にされてしまってるよな。

排ガス云々で言えば、ここ15年とか20年くらいの車なら、大昔ほど排ガスが汚いとかいうのもないような気がする。更に、今後は、エコカーのはしりでの基準となった平成12年排出ガス規制に適合している車がどんどん割増対象になる。測定方法自体が変わってしまっているので、現行のエコカー認定の元になっている平成17年排出ガス規制基準と平成12年排出ガス規制基準との違いがどの程度なのかはよく分からんが、それほどまでに違うものなのだろうか?

あと、燃費については、CVTの普及によってカタログ燃費は向上しているが、一方で、変速プログラムがJC08に最適化されまくっているので、実燃費となるとカタログ燃費の向上ほど向上していない。昔は、実燃費はカタログ燃費の7割とか8割と言われていたのが、今では、ハイブリッド車とかエコカーは下手するとカタログ燃費の6割とか言われている。そんなのを考えると、増税の理由が燃費が悪いからというのもどうなのだろう?

因みに、ワタシの経験だが、20年前あたりに乗っていた1Lマーチの燃費は郊外で19から20km/Lくらいだったと記憶している。これは、10・15モード燃費とほぼ同等。渋滞なんか滅多に無い田舎での街乗りだと14から16km/Lだったので、ホントに実燃費は7割から8割だった。

対して、現行で一番売れているアクアだと、10・15モード燃費よりも1割程度悪く評価されるJC08燃費(37.0km/L)ですら望むべくも無いだろう。とはいえ、ネットで調べてみると、うまく走れば25から30km/Lあたりまでは出るらしい。但し、下手な人が乗ると街乗りで20km/Lどころか16km/Lといった場合もあるらしいので、カタログ燃費の6割とか5割というのはあながち嘘でもないようだ。

排気量が違うので単純に比較するのは良くないが、いくら燃費が良くても、年間1万km程度ではガソリン代の差額で車両価格の差を埋めることは無理なのは明らか。そんなんを考えると、燃費ごときで買い換える理由にはならんな。


この記事へのコメント

重政畳店のぶろぐ
2015年05月14日 09:15
私も納得がいかない
燃費で言うなら走行距離で計算してほしい
トラックは17年で56000キロ
常用は14年で50000キロ
エコカー一年で何万キロ走る車と
車一台作る資源どっちが
エコですか

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